後世への最大遺物
著者:内村鑑三
こうせいへのさいだいいぶつ - うちむら かんぞう
文字数:38,376 底本発行年:1932
はしがき
この小冊子は、明治二十七年七月相州箱根駅において開設せられしキリスト教徒第六夏期学校において述べし
事、キリスト教と学生とにかんすること多し、しかれどもまた多少一般の人生問題を論究せざるにあらず、これけだし余の親友京都便利堂主人がしいてこれを発刊せしゆえなるべし、読者の寛容を待つ。
明治三十年六月二十日
東京青山において
内村鑑三
[#改頁]
再版に附する序言
一篇のキリスト教的演説、別にこれを一書となすの必要なしと思いしも、前発行者の勧告により、印刷に附して世に
明治三十二年十月三十日
東京角筈村において
内村鑑三
[#改頁]
改版に附する序
この講演は明治二十七年、すなわち日清戦争のあった年、すなわち今より三十一年前、私がまだ三十三歳の壮年であったときに、
大正十四年(一九二五年)二月二十四日
東京市外柏木において
内村鑑三
[#改頁]
(夏期演説) 後世への最大遺物
第一回
時は夏でございますし、
はしがき
ブックマーク系
サイトメニュー
シェア・ブックマーク
後世への最大遺物 - 情報
青空情報
底本:「後世への最大遺物 デンマルク国の話」岩波文庫、岩波書店
1946(昭和21)年10月10日第1刷発行
1976(昭和51)年3月16日第30刷改版発行
1994(平成6)年8月6日第64刷発行
底本の親本:「内村鑑三全集 第一巻」岩波書店
1932(昭和7)年10月
初出:「湖畔論集 第六回夏期学校編」十字屋書店
1894(明治27)年11月
入力:ゆうき
校正:吉田亜津美
1999年12月31日公開
2011年6月10日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
青空文庫:後世への最大遺物