『心』自序
著者:夏目漱石
『こころ』じじょ - なつめ そうせき
文字数:474 底本発行年:1914
著者リスト:
著者:夏目 漱石
底本:
漱石全集 第十六巻
親本:
心
0
0
0
序章-章なし
『心』は大正三年四月から八月にわたつて東京大阪両朝日へ同時に掲載された小説である。
当時の予告には数種の短篇を合してそれに『心』といふ標題を冠らせる
然し此『先生の遺書』も自から独立したやうな又関係の深いやうな三個の姉妹篇から組み立てられてゐる以上、私はそれを『先生と私』、『両親と私』、『先生と遺書』とに区別して、全体に『心』といふ見出しを付けても
装幀の事は今迄専門家にばかり依頼してゐたのだが、今度はふとした動機から自分で遣つて見る気になつて、箱、表紙、見返し、扉及び奥附の模様及び題字、朱印、検印ともに、
木版の刻は伊上凡骨氏を煩はした。 夫から校正には岩波茂雄君の手を借りた。 両君の好意を感謝する。
大正三年九月
序章-章なし
━ おわり ━
小説TOPに戻る
0
0
0
読み込み中...
章
0%
読了率
0%
フォント:サイズ
style
行間
段落後の余白
段落字下げ
ふりがな
サイズ
50%
改行:行で改行
改行後の余白
に移動し設定を表示。
行リーダー:文字方向
リーダー:幅 70%
高さ 90%
行数:
1行
ページ送り
ユーザー設定:
(書式設定等)
ブックマーク系
サイトメニュー
シェア・ブックマーク
シェア
『心』自序 - 情報
小説内ジャンプ
コントロール
設定
しおり
フッター表示
おすすめ書式
ページ送り
改行
文字サイズ